無料ホームページ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

姉さん!!事件です!

事件です!!
先生!!事件です!!






こんばんわ。




優です。





兎にも角にも事件なんです。

間違えなきよう。

事件とはいえ、



事件です。



珍事件ですが、

本日の出来事を、

ミステリー小説風にどうぞ。









朝、私は母の足音と共に目覚める。

母はいそいそと出かける支度をしている。

まだ10月になったばかりだというのに、

あまりの肌寒さに布団から出るのをためらわれたが、

母の私を呼ぶ声にしぶしぶ布団から抜け出した。


母の顔色がいつもと少し違う気がした。

何がどう違うのか?と聞かれれば、

うまく説明できないが、

とにかくいつもと違った。

いつもの明るい顔がなんだか少し曇っている。



私「どうした?なんかあった?」


母「・・・何日か帰らないから。・・・送ってってくれない?」


私「・・・どこに?」


母「・・・病院。」


私「・・・病院って・・・まさか・・・。」


母「・・・手術するの。」


私「・・・そんな・・・」


母「・・・・・

















痔の。



















痔かい。



私の心配をよそに、

母は身支度を整え、

私の車に乗り込んだ。


私も、化粧もせずに、

アウターを羽織り車に乗って、

静かにエンジンをかけた。

母がコンビニに寄りたいと言うので、

コンビニに入って車を止めた。


私は車の中で携帯をいじりながら、

母が戻ってくるのを待っていた。

外のにおいがもうすっかり冬のにおいになっていた。



ふとコンビニの入り口に目をやると、

母が、苦しそうな顔で、

お腹を押さえ、

よろよろと車に戻ってくる。

思わず、私は車を飛び出して、

母の元に駆け寄った。



私「お母さん!!どうしたの!!??」


母「お腹が・・・痛い・・・。」


私「え!!??大丈夫?救急車呼ぶ?」







母「今日・・・手術だから・・・昨日・・・



下剤・・・飲んだの・・・。













私「コンビニのトイレ借りて行ってこい。



母が非常にすっきりした顔で車に戻って来て、

また私は車を走らせた。

母は何か本を買っていた。

入院中に時間を潰すために読むのだろう。


私「何の本買ったの?」





母「成功する秘訣。
















あんた、その歳で何に成功するつもりなんだい。




母は、無駄に勉強熱心である。

3日と続かないけど。


母を病院の入り口で降ろし、

私は車を降りずに母に手を振って、

また家に向かって車を走らせた。


なんだか朝の日差しが気持ちよくて、

まっすぐに家に帰りたくない。

少し、車を走らせて、

景色を眺めながらドライブでもしようかと思ったが、

ハッと思い直してまっすぐ家に帰ることにした。
















だって、すっぴんにメガネにスウェット、
髪は大泉洋ばりに身勝手に散らかしていたから。













大泉洋






ええ。ええ。

寝ぐせですとも。

私の家から、

母を送って行った病院までは車で30分かかる。

往復で1時間だ。

来た道を30分かけて、

家に帰った。


家に帰って、

仕事が久々のオフだったので、

もうひと眠りしようと、

ベットで毛布にうずくまった。


その時。


私の携帯電話が慌ただしく鳴り響く。

のそのそと毛布をかぶったまま携帯を手にとり、

もしもしとかすれた声で応答した。



「もしもし!!優ちゃん?
大変!!これは事件よ!!陰謀よ!!」





思わず耳から携帯を話したくなるほど電話口で叫んでいるのは・・・
















そう、母である。
先ほど病院へ送ったはずの。





私「なになに?何が事件??陰謀??」


母「これは事件としか言えない。」


私「え?だから何が?」


母「とりあえず迎えに来てくれない?」


私「え・・・だって今帰ってきたばっかだよ?
つか、今日手術でしょ?」



母「それ!!それなのよ!!それが陰謀なの!」


私「だから、何があったの?」


母「手術ね・・・
















明日だったの。てへっ。


















てへっ・・・
髪の毛が逆立つくらいの怒りを覚えるほど可愛くない。





私はまた、

布団から起き出し、

先ほどと同じ格好で母を迎えに出かけた。

思わぬ形で2時間のドライブである。


病院に着くと、

母が入り口で立って待っていた。

ちょうどその時、

初老の女性が歩きながら入口に向かっていた。


(あの人髪の毛パーマあてたてだな。)


職業病だろう。

私はついつい髪の毛に目がいってしまう。

初老の女性は、

くるくるとちびまるこちゃんのお母さんのような髪型をしていた。


初老の女性が私の車の前を横切るのを待って、

私は母の近くに車を寄せた。

母が手を振っていた。

















くるくるの初老の女性に・・・。
















母の存在そのものが珍事件です。







クリック、あざす!!














にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ
にほんブログ村





スポンサーサイト

現在の閲覧者数:
プロフィール

優

Author:優
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メール
メールはこちらへどうぞ。
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ビアン(ノンアダルト)へ
にほんブログ村
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。